こんにちは、ジュンCAMP
(Follow @Jun_CAMP_blog)です。
今回は2回に分けるか迷いましたが、モーニンググローリーTCのテントレビューと内部公開を一挙にしちゃいます。
さて、モーニンググローリーTCとはこちら。
A&Fが手掛けてるオリジナルブランド「SABBATICAL(サバティカル)」が出してる大人気テントです。
主にモーニンググローリー、アルニカ、ギリア、スカイパイロットなどどれも大人気です。
毎月抽選があるのですが、とにかく当たらないという悲鳴がツイッター上でよく見受けられます。
ぼくの場合はダメ元で11月から抽選に参加し、なんと2回目で当選することができました!
というわけで、2021年1月にソロキャンプで新幕モーニンググローリーTCデビューできました。
その後1年を通して使ってきましたが、とにかくめちゃくちゃ良い!
これは人気なのがわかりました。
もちろん2021年買って良かったキャンプギアベスト10入りも当然の品物でした。
実際にモーニンググローリーでソロキャンプをしてる様子は記事後半に関連動画としてまとめてあります。
使用感などわかると思いますので是非ご覧ください。
それではいってみましょう!
ここが良かった
設営撤収がめちゃくちゃ楽!
とにかく設営が楽!
ワンポールテントみたいなものですからね。
ガイロープあわせてペグが13本で済むのも大きいです。
ペグが少ないと設営撤収がこれほど楽なんですね~
普段ランドロックやメッシュシェルターなどの設営に慣れてただけに、この設営の楽さには驚きました。
ワンポールテントが人気な理由が分かりました。
TC素材なので暖かい!
今回レインボーストーブとタクードの2台体制でどれくらい暖かくなるかというと・・・
外気温-1.5度で幕内23度超え!
ランドロックの前室でも20度超えはなかったので驚きです。
サイズ感とTC素材が大きな要因なのでしょう。
暖かい!
ソロにはちょうどいい!バリエーションも豊富!
モニグロはとにかくバリエーション豊かで一年を通して様々なスタイルで楽しめます。
サイズ感としてはソロでちょうどいいサイズです。
後半で幕内レイアウトをご紹介します。
逆に言うと快適に過ごすという意味では二人が限界かなぁと感じました。
機能が盛沢山!
- TC素材(天然繊維のコットンと化学繊維のポリエステルの混紡繊維)
- ベンチレーターが3か所完備
- 後部がダブルジッパーを採用
- スカート完備
- ハンガーテープ付属
ここまで機能が備わってるのは嬉しい限りです。
冬に強いテントというわけですね。
ぼくがこのテントを選んだ決定的な理由はここにあります。
特に薪ストーブを入れるテントとしては最適なのです。
薪ストーブをモーニンググローリーにインストールした手順はこちらになります。
お値段も6万円を切るお手頃価格!
TC素材、スカート付き、ベンチレーター完備、ハンガーテープ付属などこれだけの機能が備わっててお値段破格の
¥59,800 (税込) !
今年値上がりしちゃったんですよね~(泣)
それでも6万円切ってます、そりゃあ人気出ますわ。
ただただ素晴らしいの一言です。
カスタムがとにかく楽しい!
これがモーニンググローリーの良いところです。
季節によって色んなスタイルにすることにより、1年を通して不自由なく快適に過ごすことができます。
夏は虫が気になるのでインナーテント、タープ接続がオススメです。
このようにタープと連結させるとかなり広く使えます。
冬はおこもりスタイルに!
内部のワンポールを二股化して
お座敷スタイル!
はたまた薪ストーブをインストールしての土間スタイル!
オールシーズン楽しめるまさにソロテントとしてはこれ以上のテントはないのではないでしょうか?
ここがダメかなぁ・・・(デメリット)
抽選がなかなか当たらない
現時点では店頭で買えず抽選だということです。(2023年3月現在)
転売ヤーに狙われるだけありますね。
ぼくは2回目で当選したので運が良かったと思います。
インナーテントが別売り
カンガルーテントSをすでに持ってる自分としては、インナーテントが別売りでその分安いというのは逆に良かったのですが、これから購入する方はその点も踏まえて購入下さい。
インナーテントは別売りで¥15,800 (税込)になります。
ファミリーキャンプで使用しましたが、やはり家族3人は無理でした。
妻と息子専用のソトネノキワミLを入れるとコットを入れるスペースがないからです。
雨には弱い?
TC素材ということで、これは仕方がないですね。
雨にぬれるとコットンが膨張してしまい完全に防水することはできないとメーカー側がそう明記してます。
ただ、一度豪雨のふもとっぱらで使用しましたが特に問題ありませんでした。
当然乾かすのは大変ですし、放置したらカビが生えるのでそのへんは要注意!
テント後部にメッシュがない
前面部分にはメッシュがありますが、後方部分にはメッシュがありません。
開放することはもちろんできますが、夏場虫は入ってきます。
そのため、インナーテントを取り付けるか、コットの上にポップアップテントのような蚊帳を置くか対策が必要です。
汚れは目立つ
やはり色がサンドカラーなので汚れは目立ちますね。
これは仕方がないかなぁって思っています。
現時点でイマイチと思う点は以上になります。
テント内レイアウト公開
2021年1月のソロキャンプ時のレイアウトとなります。
ランドロックレイアウト記事と重なる部分がほとんどなのでさらっといきます。
テント内部
それでは正面から入ってみましょう。
今回は寒かったので前面フルオープンにはせず、片面のみの開放としました。
そしてテントの中にテントを入れるカンガルースタイルでいきます。
動画でも映っているので是非観て下さい!
入ってすぐにテーブルとチェアを配置、奥に角度を付けてカンガルーテントを配置しました。
エントリーIGT + フラットバーナー + マナイタセットL + 雪峰苑
写真では雪峰苑を設置してないですが(写真撮り忘れました・・・)、ソロだとこれが一番です。
このスタイルが一番使い勝手がいいです。
テーブル拡張のスライドトップハーフ竹/スノーピークを取り付けてます。
ローチェア30/スノーピーク
ソロだと車載に余裕があるのでこちらのチェアーを必ず使ってます。
やはり座り心地が抜群にいいです。
Myテーブル竹/スノーピーク
ちょっとしたサイドテーブルで使い勝手が抜群!
今回はデータを移したりしたかったのでノートPCを持参してました。
モビボックス/ゼインアーツ
30Lの袋と小さいゴミ袋がちょうど入りました。
ソロのゴミ箱としては抜群に良かったです。
いまは中々購入しずらいようです。
PowerArQ ポータブル電源 / Smart Tap
やはりあると便利なのがポータブル電源です。
今回はフィールドファンとエジソンランタン、ノートPC、各種充電などで使用。
フィールドファン/スノーピーク
こちらはストーブを幕内で使用する際に必ず使います。
一酸化炭素チェッカーと同時使用で安全性が増します。
フィールドラック×3/ユニフレーム
このように土間スタイルの際、キャンプギアを地面に直置きしたくないときに大活躍します。
ローディ24/YETI
ソロではこのローディ24ひとつでサイズ的に充分です。
ロードアウトゴーボックス /YETI
こちらには主にランタンや小物、ガジェット系が入ってます。
マルチコンテナ Sユニット /スノーピーク
こちらにエントリーIGTの天板、フラットバーナーを収納。
ジミニータンク/DOD
ジャグはもうジミニータンクが車載を圧迫しないのでこちらがメインです。
シェルコン25/スノーピーク
主にクッカー一式が入ってます。
IGTロースタイルセット ブラック + タクード/スノーピーク
今回はサブテーブルとして使用。
タクードを組み込んでます。
インディアンハンガーL/ミニマルワークス
主に洋服をかけたり濡れたタオルを干したりと使い勝手抜群です。
レインボーストーブ/トヨトミ
少しパワーが足りないかな?と感じる時もありますが、キャンプ当初からずっと使い続けてるメイン石油ストーブです。
最近相方にタクードが登場して以来、この2台体制でものすごいパワーを発揮してくれてます。
エジソンストリングライト/ベアボーンズリビング
今回もこちらのランタンで充分に明るさを確保できました。
カンガルーテントS/DOD
カンガルースタイルのソロテントとしては抜群なのがこちら「カンガルーテントS」
設営が本当に楽で素材がコットン素材なので結露で濡れることはありません。
コットを入れてサイドにバッグや着替え、ちょっとしたラックを置くことができます。
このテントに関しては以前レビュー記事を書きましたので参考までに。
床 エルパソ ラグ
一応地面からの冷気対策としてラグは敷きました。
バックインベッド/DOD + Zライトソル/サーマレスト + イージスマックスシュラフ
ここはいつもと同じ仕様です。
サーマレストの上にペンドルトンのタオルケットと電気毛布を敷いてます。
シューズラック/IKEA 加湿器 + セラミックファンヒーター
イケアのシューズラックがインナーテント内のラックとして便利です。
ここにセラミックファンヒーターを加湿器をつけてます。
焚火廻り
今年冬のファミリーキャンプと同じ仕様です。
今回は以前キャンプで使用できなかった薪を持参したので、YETIのバケツに入れて持ってきました。
となりのまきちゃんはお休みです。
スゴイッス/DOD
焚火専用チェアーとして持ってきました。
アイランラック/メルカリ
こちらはメルカリで安く購入、それ以来ずっと使い続けてます。
焚火台/TokyoCamp
冬はこちらの焚火台を使用してます。
A4サイズでコンパクトなのがGOOD!
夏のタープ接続バージョンと冬のお座敷スタイルでのルームツアーも公開していますので良かったら観て下さいね。
モーニンググローリーTC 基本情報
¥59,800 (税込)
収納内容:本体×1、センターポール×1、フロントポール×1、サイドポール×2、ハンガーテープ×1、ペグ×14、3mロープ×5、1.5mロープ×2
キャリーバッグ/ポールケース/ペグ・ロープケース×各1
素材 TC素材(コットン/ポリエステル混紡素材)
重量 総重量14.35kg(本体9.2㎏、ポール3.7㎏、ペグ1.45㎏)
収納サイズ L77cm×W36cm×H23cm
オプション・アクセサリー
MORNING GLORY Inner Tent モーニンググローリー インナーテント
(別売り)
モーニンググローリーでのキャンプ動画
2021年3月
2021年6月