こんにちは、ジュンCAMP
(Follow @Jun_CAMP_blog)です。
「これから家族で最初に買うテントとしてスノーピークのエントリーパックTTは買いなのか」
と悩んでいるお父さんお母さんに向けて、エントリーパックTT使用歴2年以上となりますので改めてレビューします。
まず結論から言いますとズバリ
「最初のテントとしては買い!」
キャンプ場に行きますとかなり高確率でかぶるのはそれだけ人気なのでしょう。
こちら動画でも解説しましたのでご参考下さい。
これからエントリーパックTTについてメリット、デメリットを2回に分けて解説しますのでテント購入の参考にしてみて下さい。
今回はメリット編になります。
それでは解説していきます。
エントリーパックTTのメリット

テントとタープのセットでお値段5万円程度というのは格安。
初めてテント購入する際に同メーカーのアメニティドームMと迷いました。
ただ調べていくとタープも必要なことに気づき、タープとセットだとエントリーパックTTの方が割安になることに気づきました。
スノーピークは比較的値段が高いのですが、エントリーモデルとだけあってキャンプ初心者にとってはお値段がかなり割安になってます。
※2022年12月 追記
2023年1月11日より大幅値上げします。
詳しくはこちら
初心者でも設営が楽、またYoutubeで設営動画もたくさん出てるので安心。
こちらのテントは設営動画がYoutubeに検索すれば沢山アップしてます。
ぼくも最初はsotosotodaysさんの設営動画を何度も見ました。
そしてついに自分でも設営動画を出しちゃいました!
なるべく初心者の方でもわかりやすく解説していますので合わせて観て頂けると幸いです。
まずポールが全部で3本スリーブに通します。


そしてポールにピンを各箇所いれればこのような形になります。


このカタチにもっていければほぼ終わったようなものです。
あとは後方2か所ペグ打ちをして引っ張ればほぼ完成、形にはなります。
(実際には後方仮止めして前方を引っ張りカタチを整えていきます)


このあとはインナーテントや各所ペグダウンすれば完成!




構造が単純なので設営もとてもイメージしやすいと思います。
どちらかというとぼくは最初タープのほうが設営に手間取りました。


こちらは設営の練習で行ったときの様子ですが、明らかにタープがおかしな感じになってます(汗
設営動画を見ながらだったので設営時間は2時間半を超えてました。(そのほとんどがタープに手間取りました。)
初心者に「小川張り」は難易度が高いと思います。
これが実際のキャンプでいきなり設営だとしたら設営が終わりテーブルやイスなどすべてセッティングが終わったらもう真っ暗だったでしょう・・・。
まずいきなりキャンプにいくよりもどこか公園などで仮設営することをおすすめします。
サイドの扉が使い勝手が良い
このサイドの扉がとても使いやすいです。




何故なら明け方正面から出るかサイドから出るかでわかります。
朝はフライシートの内側が結露で濡れてることが多いので正面から空けようとするとジッパーを開ける際に頭が濡れたりします。
サイドからジッパーを開けて出る方がはるかに楽ですし、濡れにくいです。


3シーズンなら問題なく使用可能




こちらのテントでの過ごし方としては食事や団らんはタープ下、就寝時はテントという使用になります。
タープ下もこのように広いのでかなり快適に過ごすことができます。
後述しますが冬場での使用以外ではまったく問題なく使用できます。
インナーテント内も広いので家族4人までなら快適に眠れる。
出典:スノーピーク
このように就寝時の広さとしては充分で狭さを感じません。
ちなみにインナーテントは吊り下げ式なので設営はとても楽です。
また前室もそれなりにあるので荷物を置いておくなど使い勝手がよいです。
同メーカーのメッシュシェルターやリビングシェルと連結可能。


このエントリーパックTTのテント(ヴォールト)は同メーカーのメッシュシェルターやリビングシェルと連結することにより実質ツールームテントになります。
これによりダイニングスペースを確保でき冬場でも快適に過ごすことが可能となります。
ぼくも実際にメッシュシェルターかリビングシェルで迷いましたが、色の統一性と設営のしやすさと値段でメッシュシェルターを購入しました。
メッシュシェルターについてはこちらを参考下さい。
ヴォールトとの連結方法まで詳しく解説してます。
サイズがほどよいので、雨に濡れた場合でも自宅でなんとか干すことができる。


テントが大きいとキャンプは快適に過ごせますが設営や撤収がとても大変になります。
とくに大多数のお父さんは雨撤収後運転して帰宅というお仕事が残ってますので(汗
ぼくはキャンプ初心者にはまずそこまで大きいテントはおすすめしてません。
いきなりプロ仕様のテントを買うよりはまず初心者におすすめテントというテントの購入がいいと思います。
このヴォールトのサイズ感はとても扱いやすく、雨撤収の際はビニール袋にいれて帰宅後ベランダで干すことが可能です。
ソロでも使いやすい。


ソロキャンプも2度ほど挑戦したことがあります。
その際にインナーテントは使用せずテント(ヴォールト)をシェルター代わりに使用しコットで寝るスタイルにしましたが、ソロでは充分な広さです。
是非お父さんには一通り経験しましたら、一度奥様から許可を頂いた上でソロキャンプにもチャレンジしてほしいと思います。
普段とは違ったキャンプを味わうことができるでしょう。
スノーピーク製品はの永久保証は安心できる。
スノーピークは保証書がありません。
これはメーカーが永久保証をうたってるだけあり、また神対応とも呼ばれるほどアフターサービスがいいです。
実際にぼくもテントの乾燥サービスや修理など利用したことがありますが、噂通りの神対応!とても良かったです。
同時購入した方がいいもの
最後にぼくが初めてこちらのセットを購入と同時に買ったものを紹介します。
・ソリッドステーク30
・ペグハンマーPRO.C 6820円
・エントリーパックTT用 マットシートセット 16280円
こちらは予算に余裕があれば購入して損はないと思います。
長くなるので今回はエントリーパックTTの実際2年使って思ったメリットを記事にしてみました。
続いてデメリット編はこちら。
それでは良いキャンプを!
おしまい!
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