こんにちは、ジュンCAMP
(Follow @Jun_CAMP_blog)です。
YouTubeにて
『スノーピークTTA(テーブルトップアーキテクト)レビュー!【メリット、デメリット、使用例を徹底解説】』
をブログと同時公開しました。

さてみなさん、スノーピークから発売されたテーブルトップアーキテクト(TTA)をご存じでしょうか?
スノーピークにはIGTシステムというものがありそれは平面的に拡張していきますが、テーブルトップアーキテクト(TTA)は卓上に立体的に拡張していくシステムとなります。

IGTについてはブログと動画ですでにご紹介していますので参考までに。

おかげさまでどちらも大好評でございます(涙)
去年の年末からキャンプで使用しメリットデメリットがかなり見えてきましたので今回記事にしました。
テーブルトップアーキテクト全商品を紹介し、メリットデメリット使用例から収納方法までを徹底解説します。(※以下テーブルトップアーキテクトはTTAと表記。)


まず初めに結論を言っておきます。
揃えたらめちゃ高いですし、めちゃくちゃオススメとは言い切れません(汗)
引き返すなら今です、TTA沼にハマりたくない方はそっとページを閉じてください(笑)
テーブルトップアーキテクト(TTA)全商品(全9種類)紹介


ここからはTTAの全商品をご紹介します。
クランプ
¥6,600(税込)


このクランプがTTAの基礎となるもの。逆にいうとクランプがないと以下の商品が取り付けることができません。(メッシュトレーは別)
ランタンハンガー(必要クランプ数×1)
¥6,050(税込)


現時点でクランプひとつで取り付けることができるのはこのランタンハンガーのみです。
ウィンドスクリーン(必要クランプ数×2)
¥8,030(税込)


クランプが二つ必要なのはウィンドスクリーンとユニットフレームの二つです。
ユニットフレーム(必要クランプ数×2)
¥7,040(税込)




メッシュトレー ハーフユニット 浅型
¥5,830(税込)


ユニットフレームに取り付けることが可能。またIGT規格(0.5ユニット)なので、IGTテーブルにセット可能です。


メッシュトレー ハーフユニット 深型
¥6,820(税込)
ここからは2023年発売したTTA新作をふたつご紹介します。




シリンダースタンド
¥5,500(税込)


シェラカップホルダー
¥5,610(税込)


サイドトレー
¥5,280(税込)


テーブルトップアーキテクト(TTA)メリット
劇的に使いやすくなる




まずキッチンテーブル周りが劇的に使いやすくなります。


テーブルウェア―を手の届くところに配置できるからです。
自分好みにカスタマイズ


自分の使いやすいように試行錯誤してカスタマイズしていくのもとても楽しいです。


デザインも良い


どのテーブルでも取付可能
1~35mmまでの幅広い板厚に対応


テーブルトップアーキテクト(TTA)デメリット
まずはTTA全体の感想は
高すぎる!
もうこの一言!
以前クランプひとつ4,600円でしたが、それでもためらう値段でした。
それがクランプひとつ6,600円って(汗)
ぼくは値上げ前にほぼ揃えましたが、いまの価格で追加購入する気はございません。
クランプ ¥4,600(税込) → ¥6,600(税込)
ウィンドスクリーン ¥5,500(税込) → ¥8,030(税込)
ランタンハンガー ¥4,400(税込) → ¥6,050(税込)
ユニットフレーム ¥4,400(税込) → ¥7,040(税込)
メッシュトレーハーフユニット 浅型 ¥4,400(税込) → ¥5,830(税込)
メッシュトレーハーフユニット 深型 ¥5,500(税込) → ¥6,820(税込)
取り付け、取り外しが若干面倒
まぁ面倒ですね~、とくにこのブラケットが地味に面倒なんですよ。
あらかじめセットして収納するという話もSNSで見ましたが、横に展開している以上それは無理で・・・(汗)


ここからは細かくみていきます。
ブラケット(メッシュトレー浅深型、シリンダーホルダー付属品)の耐久性


このブラケットですが、耐久性に不安を覚えます。
取り付けたら取り外しにくい時があります。


また黒くて小さいので紛失も心配になります。


フォロワーさんからの報告でブラケットが割れたそうです。
(無償交換してもらえたみたいですが。)
やはりアウトドアでこれは無理があるんじゃ?逆に言うとこのブラケットを使わないで使えるようにもっと考えれなかったのか?と思います。
ウィンドスクリーン下部が鋭利


また下部はかなり鋭利なのでケガの恐れやテーブルを傷つける恐れがあります。


フランジフック(ウィンドスクリーン付属品)にも不安を覚える


ウィンドスクリーンのこの黒いフランジフックですが90度に回すときに回しにくい時があります。


バーナー側に出てくるのも熱で溶けないか心配です。


ランタンハンガー(NEW)が外れなくなる
ランタンハンガーですが、抜けなくなりました・・・。


これはこないだ初めてお会いしたフォロワーさんも同じことを言っていました。
その後ぼくはクランプに固定してなんとか外せましたが、今度はクランプとハンガーの根元ががっちりハマってしまいこれまた外せなくなりました。
うーん、だめじゃん!
テーブルトップアーキテクト(TTA)使用例
ここからは使用例をクランプの個数ずつでみていきます。


ぼく自身クランプは3つまでしか持っていないのでそれ以上はありませんのでご了承ください。(サイドトレーはまだ発売したばかりなので今後更新していきます)
クランプ×1
ランタンハンガー


【TTA使用例】
クランプ×1 ¥6,600
ランタンハンガー×1 ¥6,050
計¥12,650(税込)
ここに追加できるのはシリンダースタンドとシェラカップホルダー。


【TTA使用例】
クランプ×1 ¥6,600
ランタンハンガー×1 ¥6,050
シリンダースタンド×1 ¥5,500
シェラカップホルダー×1 ¥5,610
計¥23,760(税込)
以前5050WORKSのランタンハンガーを使いましたが、やはりエントリーIGTに取り付けていたところ夜中に倒れたことがありそれ以降使用していません。


クランプ×2
ウィンドスクリーン
ウィンドスクリーンの長さは主に3ユニット分となります。


コの字型に取り付けることが可能です。


【TTA使用例】
クランプ×2 ¥13,200
ウインドスクリーン×1 ¥8,030
計¥21,230(税込)
ユニットフレーム


このように掛けて使うということがメインとなります。


【TTA使用例】
クランプ×2 ¥13,200
ユニットフレーム×1 ¥7,040
計¥20,240(税込)
ここからさらに下記アイテムを追加していくことができます。
・メッシュトレー ハーフユニット 浅型
・メッシュトレー ハーフユニット 深型


【TTA使用例】
クランプ×2 ¥13,200
ユニットフレーム×1 ¥6,020
メッシュトレー浅型×1 ¥5,830
メッシュトレー深型×1 ¥6,820
計¥31,870(税込)


ただ使ってみてわかったのですが、この組み合わせは使いにくい!
上が掛けれなくなり、深型から取り出しにくいんです。
というわけで、使い勝手向上の為ここからさらに応用していきます。(つまり買い足したってことですね・・・ぼそっ)
クランプ×3
ユニットフレームをメインで使う場合
ユニットフレームをメインに下記を取り付けます。
・メッシュトレー ハーフユニット 浅型
・メッシュトレー ハーフユニット 深型
・ランタンハンガー


【TTA使用例】
クランプ×3 ¥19,800
ユニットフレーム×1 ¥6,020
メッシュトレー浅型×1 ¥5,830
メッシュトレー深型×1 ¥6,820
ランタンハンガー×1 ¥6,050
計¥44,520(税込)


ランタンハンガーとクランプをひとつずつ購入することにより、縦に積んでいたメッシュトレーを横展開。これで使い勝手がかなり向上しました。


さらにこのふたつも追加。
・シリンダーホルダー
・シェラカップホルダー


【TTA使用例】
クランプ×3 ¥19,800
ユニットフレーム×1 ¥6,020
メッシュトレー浅型×1 ¥5,830
メッシュトレー深型×1 ¥6,820
ランタンハンガー×1 ¥6,050
シリンダースタンド×1 ¥5,500
シェラカップホルダー×1 ¥5,610
計¥55,630(税込)


もう充分、これで大満足です!これ以上クランプは買いません(笑)
ウィンドスクリーンをメインで使う場合


続いてウィンドスクリーンは下記取り付け可能です。
・ランタンハンガー
・ユニットフレーム
・シリンダースタンド
・シェラカップホルダー
ただし、ウィンドスクリーンはコの字型にする方が使い勝手がいいです。


TTA使用例
クランプ×3 ¥19,800
ウインドスクリーン×1 ¥8,030
ランタンハンガー×1 ¥6,050
ユニットフレーム×1 ¥7,040
シリンダースタンド×1 ¥5,500
シェラカップホルダー×1 ¥5,610
計¥52,030(税込)
ウィンドスクリーンとメッシュトレーは同時には干渉してしまうので、同時に取り付けできなくもないのですがあまり使い勝手はよくないです。
テーブルトップアーキテクト(TTA)収納方法


今持っている一式の収納方法ですが、ぼくはマルチコンテナMに収納しています。


これはランドロック購入時に特典でついていて、使っていなかったのでちょうど良かったです。
ウィンドスクリーンだけは入らないので、シェルコン25の中にいれています。


TTAを実際に使用している動画
2023年スノーピーク展示会レポート!東京会場【2023 New Products Show】
ランドロックで真冬のソロキャンプ!?【かずさオートキャンプ場】
大寒波!氷点下6度でも快適ソロキャンプ【モーニンググローリーTCお座敷スタイル 】
モーニンググローリーTCお座敷スタイルのつくり方&ルームツアー2023冬
ふもとっぱらでソロキャンプ2023冬【モーニンググローリー×薪ストーブ 】
まとめ
いかがでしたか?
今回はTTA(テーブルトップアーキテクト)をご紹介しました。
IGTとは違って大絶賛する内容ではなかったと思います。
メリットはもちろんですが、デメリットが明白だからです。


年内これ以上買い足すことはないかなぁ・・・強いて言えばシェラカップホルダーはもう一個あってもいいかも(笑)
ただし、IGTとの相性は抜群。
今度IGT+TTAの動画を作ってもいいかもしれません。
今回のTTAのPVと再生数次第ですかね(笑)
みなさまのキャンプ道具選びの何か参考になれば幸いです。
それでは良いキャンプを!
おしまい!
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