こんにちは、ジュンCAMP
(Follow @Jun_CAMP_blog)です。
いきなりですが、みなさんは自身が持っているポータブル電源がキャンプの途中で容量がなくなったことはありませんか?
「いつかは大容量のポータブル電源に買い替えて容量を気にすることなくキャンプをしたい」
「でも大容量のポータブル電源って両手じゃないと持てないくらいごついからそれは嫌だなぁ」
そんなあなたに向けて!
今回はご紹介しますのは、このALLPOWERSさんの大容量ポータブル電源
『ALLPOWERS S1500』です。
容量1092Wh、定格出力1500Wという大容量ポータブル電源を今回はレビューします。
早速結論ですが、真冬のキャンプで使ってみた感想としては
「これ一台で1年を通してキャンプOK!安心感が違う!」
いやぁ~この容量あればキャンプで電源がなくなる心配はもうないでしょう!
それでは早速見ていきましょう!
記事最後に超お得情報とお得にゲットできるクーポンコードを記載しました!
めちゃくちゃお得です!
ALLPOWERS社とは
2010年ブランドALLPOWERSが設立され、2020年 ALLPOWERS 株式会社を設立。
ポータブル電源、ソーラーパネル及び家庭用蓄電システム等の販売している企業です。
ALLPOWERSは製造ラインを擁する3工場(深セン工場・東莞工場・広州工場)を生産拠点とし、製品の安定生産を実現しています。
35カ国約1億以上のユーザー様から愛用されているブランドメーカーさんです。
ALLPOWERS S1500 基本情報
販売価格 | ¥129,999 円 (税込) |
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定格容量・定格出力 | 1092Wh / 295200mAh 1500W(瞬間最大出力3000W) |
サイズ&重量 | 320×220×190mm /10kg |
入力ポート | AC入力:100V 300W Max USB-C入力ポート:5/9/12/15/20V 5A 100W Max ANDERSON入力ポート:12~65V/最大300W シガーソケット入力ポート:12~65V/最大300W |
出力ポート | AC出力ポート:4口 1ポート最大15A/1500W USB-A出力ポート:3口 USB-C出力ポート:1口(PD100W) DC12V出力ポート:2口 シガーソケットポート:1口シガーソケット出力:12V/10A |
充電方法 | ACアタプタ充電(最大300W)約3-4時間 12/24V車のシガーソケットよリ(最大300W)约3-5時間 ソーラー充電(MPPT最大300W入力)約3-4時間 USB-C充電(最大100W入力)約10-11時間 AC+USB-Cのデュアル充電(400W入力)約2-3時間 |
出力波形・出力周波数 | 純正弦波 50/60Hz |
バッテリーの種類 | 三元系リチウム電池 |
充放電サイクル回数 | 1000回充放電サイクル、高品質リチウム蓄電池10年以上使用寿命(HPより) |
ALLPOWERS S1500 製品紹介
開封
入っているものはシンプルにこちら。
- S1500 ポータブル電源本体
- AC電源アダプター
- 取扱説明書
- ケーブル収納バッグ
この袋には電源コードが入っています。
説明書はこちら。
外観
メインカラーはブラックとグレーで現時点ではカラーバリエーションはこの一色。
オレンジのボタンはLEDライトのボタンとなります。
大容量なのにコンパクト!災害時にもめちゃくちゃ安心!
容量1092Wh、定格出力1500Wという大容量ポータブル電源です。
使用可能な電気機器は一般的な家電はほぼ使えるというモンスター級の電源です。
また災害時に下図のものを動かせるのは相当頼りになることは間違いありません。
大容量なのに重さが10kg、サイズは320×220×190mm。
他メーカーさんの1500Wクラスのポータブル電源と比べるとかなりコンパクトな方だと思います。
こちらは10kgで片手で持てますが、長時間はきついです(汗)
我が家は自宅と駐車場が離れていますが、持っていくにはちょっときつかったです。
ただこのクラスのポータブル電源を片手で持てるのはいいですね。
パススルー
パススルー機能とは本体を充電しながらデバイスへ出力することを言います。
バッテリーの劣化を抑える仕組みで充電しながら同時給電できます。
6つの充電方法
充電方法は6つありますが、今回充電してみたのはAC入力とUSB-C充電、デュアル充電の3つの方法です。
AC入力(300W)
これは付属のAC電源アダプターでの充電方法です。
USB-C入力(最大100W、充電器はオプションで別売り)
USB-Cでも充電可能。
デュアル充電:AC+USB-Cのデュアル充電で3時間内にフル充電可能!
そしてこのAC入力とUSB-Cでの同時充電で充電時間が短縮されます。
PV入力(MPPT最大電力追跡機能搭載)、DCもしくはアンダーソンポートにより最大300Wで充電可能
これはソーラーパネル充電などです。
カー充電12V/24V(シガーソケットケーブルオフィス品販売)
車でのシガーソケットからも充電可能です。
発電機より充電(最大300W)
発電機からも充電できます。
11台同時に給電
なかなか11台同時に給電することはないと思いますが、これだけ給電ポートがあるのでご紹介します。
- AC出力ポート1500W×4
- USB-C(PD100W)×1
- USB-A×3
- DC12V出力ポート×2
- シガーソケット×1
まず一般的なコンセント(AC出力ポートが4つ)、これはいいですね!
次に使うのはUSBポート
正面から見て右サイドにあります。
最初は正面じゃないの?って思いましたが、使ってみるとこれはこれでいいと思いました。
正面で4つAC電源を使っていた場合、そこにUSBのケーブルまで3つ使ったかなりごちゃごちゃしますからね。
続いてDCポートが二つ。
最後がシガーソケット。
シガーソケットってまず使わないと思うのでいいのですが、今回レビューするにあたって思ったのはこのカバーがとにかく空けにくい!
というかどっちから外す?って思いませんか?
これは改善希望ですね。
取っ手
取っ手はかなりしっかりしています(ここかなり大事)
しまう際もぱたってならないのは取っ手部分の裏側にゴムがついているからです。
これは良きです!
しまったらこのようにフラットになるので上にものを置けるのもいいですね。
強いて言えば、最近他メーカーさんのポータブル電源のように上で携帯を充電できればさらに良いのですが。
三元系リチウムイオン電池
バッテリーの種類は三元系リチウム電池を採用しています。
三元系リチウム電池の場合、充放電サイクル回数が低いことがデメリットに挙げられますが、S1500は1000回以上の寿命です。(出典:ALLPOWERS公式HPより)
正面にLEDライトが2か所
これは人それぞれだと思いますが、みなさんポタ電のLEDって使いますか?
個人的にはポータブル電源のLEDは、なくてもいいかなぁって思います。
キャンプ歴もうすぐ5年目ですが、キャンプで一度も使ったことがないからです。
ただ災害時に使うことがあるかもしれませんが。
アプリ
専用のアプリでBluetooth接続することができます。
これで遠隔操作できますが、ぼくは相変わらずポータブル電源を遠隔操作しないので今回も使用しませんでした。
最先端のBMSシステムを搭載
ALLPOWERS S1500は安全システムを搭載しており、内蔵バッテリーを監視・管理するバッテリーマネジメントシステム(BMS)を搭載し、安全で安定したバッテリーの稼働をサポートしているようです。
また過充電・過放電・過電圧・過電流防止機能、短絡保護機能・温度検知保護を備えた安心の回路設計です。
5年間保証
ALLPOWERS株式会社のアフターサービスは24時間内で返信する対応体制を整えています。
(祝・休日を除く)
ここまでは製品のご紹介でした。
ここからは実際に使ってみた内容となります。
実際に使ってみた!(キャンプ編)
今回レビューするにあたって、実際にキャンプで使用してみました。
使ってみたものはこちら
- 電気毛布
- 炊飯器
- 各種電気機器の充電
- プロジェクター
- ポータブルゲーム
それではひとつずつ見ていきましょう。
電気毛布
就寝時の時点で残り容量は56%。
8時間で44%減ったのは電気毛布だけではなくこの後ご紹介する各種機器をふんだんに使ったからです。
明け方(5:00)にちょうど電源が切れました。
容量は56%で5時間電気毛布40Wだけで容量が0になったのですが、それは室内の温度がかなり低かった(室内0度)為だと思われます。
ポータブル電源は気温が低いと消費容量がかなり変わってしまいます。
これはどのポータブル電源でも同じなので仕方がないでしょう。
ただ実際に12時間はフルで動かせたのはさすがの一言でした。
フリーサイトで冬キャン怖くないですね!
炊飯器
前回のソロキャンプから炊飯器がもう楽で楽で(笑)
炊飯中は242W使いましたが、余裕ですね。
冬はもうこれでいい!
だって吸水時間1時間や失敗の心配もなしでほったらかしで出来立てご飯、さらに炊事場でのメスティンの米がとれねーんだ(笑)
今回は外気温-5℃だったので、洗い物は自宅に帰ってしました(笑)
プロジェクター&ポータブルゲーム
これ知ってますか?
ネオジオミニ!
ぼくが中学生の頃めちゃくちゃ流行って当時狂ったようにやっていました(笑)
ネオジオのソフトがひとまとめになって当時のゲーム機を小さくしたのがこのネオジオミニ。
久しぶりにやったら楽しいw
プロジェクターでゲームをしたりやYouTubeを見たりしましたが、こちらも消費電力としては余裕!
自宅かって感じですね(笑)
各種電気機器の充電
全く問題なしですね。
携帯、各種カメラの充電など。
ハッキリ言ってこのレベルのポータブル電源ならガジェット機器の充電くらいではほとんど減りません(笑)
実際に使ってみた!(自宅編)
次は今回キャンプで持っていかなかったので自宅で試してみました。
というか電気毛布をメインで使いたかったので、下記製品で容量を食うわけにはいかなかったというのが理由です。
車載冷蔵庫
車載冷蔵庫をキャンプで使っている方は少ないかもしれませんが、我が家にとって真夏には超重要キャンプギアなんです!
だってぬるくなったドリンクを再度冷やすことができるんです!
あとは長期滞在キャンプでも超大事!
ということで、フル充電で自宅で使ってみたところ、
36時間使って残り60%も残っていました!
おそらくこの車載冷蔵庫は保冷状態の時はそこまで電力を消費していないのかもしれません。
いまは真冬なので実際にキャンプでは使用していませんが(長期滞在以外には必要なし)、これは夏キャンプに向けて頼もしい電源です。
ここからは主に高出力電力機器です。
ドライヤー(1200W)
ドライヤーも動かせるんですね~。
数分使う分にはまったく問題ありません。
実際に自分の髪を乾かしてみたら5分くらいだったので3%(100%から97%)容量がなくなる程度でした。
まぁこれは髪の長さに比例しますので、乾かす時間が長くなるほど容量は減るのは当然ですね。
ぼくの場合はキャンプに持って行ってもいいと思いました。
電気ケトル(1200W)
今回自宅で使っているティファールの電気ケトルはどうでしょうか?
カップラーメンを食べる想定でお湯500cc沸かしてみたところ、6%なくなりました。
IHクッキングヒーター(800W)
こちらは100-800Wまで調整できるIHヒーターです。
お湯を沸かしてみたら6%減りました。
これくらいなら全然余裕ですね。
IHヒーター(1200W)
たしかに動かせることはできます。
ですが、キャンプで実際使用するのはオススメできません。
なぜならIHヒーターやホットカーペットはずっと使用し続けるからです。
実際にIHヒーターを強(1200W)で使ってみたところ45分くらいで充電はなくなりました。
45分程度使うために、わざわざこの大容量ポータブル電源をキャンプに持っていきますか?
しかも容量が空になったらどちらも荷物でしかありません。
今回ホットカーペットは試していませんが、それも同じ話になります。
この使い方はキャンプではあまりしないと思います。
個人的に気になったこと
デメリットとまではいかないのですが、個人的に使ってみて感じた感想です。
充電中や使用中の音
これはけっこう気になりました。
というかデメリットの一番はこの音ですかね。
充電中はまだわからなくもないのですが、使用中も特に電力を使う機器の場合は音がけっこうする時があるんですよね。
この音に関しては近日動画も出しますのでそちらでご確認下さい。
USB充電の間隔
USBそれぞれとUSB-Cの間隔が狭い!
ゴールゼロは3つ同時に給電できません。
もうちょっと離そう!
モニターがすこし見にくい
モニターがわかりにくいんですよね。
もう少しわかりやすくしてほしいと思いました。
充電99%から100%までがなぜか長い
99%まで充電できて、あと1%がなかなかたまらない?
この1%がたまるのにだいたい1時間かかりました。
外観のデザイン
これは本当に人それぞれです。
ぼく個人としては外観がもうちょっとカッコ良かったらいいのになぁという気持ちです。
というか希望をいうともう少しアウトドアに特化したデザインだったら完ぺきなのですが。
それは液晶モニターもそうです。
ただ最低限の情報を表示しましたっていう感じがしてしまう・・・。
他メーカーを過去にレビューしているだけにそこがすごく気になりました。
もう少しスタイリッシュなデザインだったらもう文句なしの100点だっただけに残念!
我が家のキャンプスタイルでは
夏は車載冷蔵庫(50W)を、冬は電気毛布(40W)をどちらも長時間使用するので、これひとつでもう電源容量が空になる心配が一気になくなりました。
いままで持っていた他社のポータブル電源(626Wh)では電気毛布は一晩いけましたが(妻と息子だけ)、車載冷蔵庫が途中で切れていたからです。
それに電気毛布、車載冷蔵庫に使用するためにもっていく場合、少しでも電力を温存しておくため他のこと(サーキュレーターや各種充電など)に使えなかったからもあります。
が
これならもう安心です。
これ一台でいままで不可能だったことが遂に可能になります。
さらに快適キャンプライフを過ごすことができるようになりました!
まとめ
いかがでしたか?
今回はご提供して頂いたALLPOWERS S1500のレビューでした。
価格が価格だけに中々手が出しにくいものではありますが、この1000Whを超えてこのサイズ感といまなら割引きがきいて10万円で買えるのはめちゃくちゃお得だと思いました。
この1台があれば、もうキャンプでの電源問題は解消されたようなものです!
それに災害時にもかなり安心できます。
一家に一台、是非オススメします。
今回はポータブル電源のレビューでした!
それでは良いキャンプを!
おしまい!
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